未来につなぐ
本来の家づくり
法隆寺・桂離宮など
日本が培ってきた技術で建てられた木造建物。
木の特性を活かし 日本の気候にあった
その建築技術は今 絶滅の危機にあります。
現在、日本の住宅は耐用年数が短く
材料の再利用はできず 化学物質は土に還らず
けっきょく産業廃棄物になります。
木の香りがする、ぬくもりのある家の素晴らしさを
未来の子どもたちに伝えることが出来なくなる。
そんな悲しい現実が目の前にあります。
無垢のヒノキ・杉などの木材を使い
金物や接着剤を使わず木を刻み 組んで建てる
日本の伝統を受け継いだ「伝統木構造」の小屋を
一緒につくってみませんか？
イベント概要
集中講座 全5回（10日間）
定員：30名（最小催行人数20名）
※雨天決行（荒天の場合中止あり）
9/21 (土) 10:00~17:00
9/22 (日) 9:00~16:30
集中講座 ~徹底的に道具を学ぶ!~
初日は道具と研ぎの方法を学びます。二日目は三寸五分の角材を使って作業台(馬)の墨付け＆刻みを行います。
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10/12 (土) 10:00~17:00
10/13 (日) 9:00~16:30
集中講座 ~図面の見方・墨付けの基本~
墨壺と差し金があれば、どんな材木にも自在に墨付けが可能です。正確な線が引けて、はじめて正確な木材加工が出来ます。日曜大工にもすぐ出来る墨付けのポイントをモノにしましょう。座学では大工の図面の見方も学びます。
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11/16 (土) 10:00~17:00
11/17 (日) 9:00~16:30
集中講座 ~とことんノミで刻む��~
道具の準備をして、墨付けが終わったら、いよいよノミと鋸を使って刻みの加工です。２本のノミを使い分けながら木材を加工して行きます。木目の読み方、ノミを入れる順番や方向など集中講座でトコトン刻みを深めます。
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11/30 (土) 10:00〜17:00
12/1 (日) 9:00〜16:30
集中講座 ~とことんノミで刻む��~
道具の準備をして、墨付けが終わったら、いよいよノミと鋸を使って刻みの加工です。２本のノミを使い分けながら木材を加工して行きます。木目の読み方、ノミを入れる順番や方向など集中講座でトコトン刻みを深めます。
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1/18 (土) 10:00~17:00
1/19 (日) 9:00~16:30
集中講座 ~小屋の仮組み~
加工した部材を「イの一番」から組み立て、小屋の構造を仮組みをします。仮組みを行う前に、簡易の水盛り機を使ったレベル合わせも行います。無事に仮組完成後、解体して建前の準備をします。
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番外講座
参加費: 3000円/日（お弁当付）
作業時間: 10:00~16:00
1/25(土)・1/26(日)・1/27(月)
小屋設置場所 周囲の環境整備
小屋を設置するための環境改善工事を行います。
2/1(土)・2/2(日)・2/3(月)
石積み基礎工事
旅する石積み職人 田代紘士さんに来ていただき、小屋の基礎となる石積みと基礎工事を行います。
2/15(土)・2/16(日) ※予備：2/17(月)
建前＆上棟式
棟梁を中心に実践講座で刻んだ材を組み立て、屋根材まで仕上げます。
2/22(土)・2/23(日) ※予備：2/24(月)
仕上工事
屋根、土壁用の竹木舞を仕上げます。
3/8(土)・3/9(日) ※予備：3/10(月)
土壁塗り
粘土と藁を混ぜた土を使って土壁を塗ります。
3/29(土)・3/30(日) ※予備：3/31(月)
外壁仕上げ
粘土と藁を混ぜた土を使って土壁を塗ります。
講師紹介
小野田 健
株式会社 健組 代表
小屋の学び舎2018よりメイン講師として多くの参加者に伝統工法の技と精神、その意義を啓蒙している。高い技術とチャレンジ精神を持つ大工職人。
岩越 松男
水土社 代表
NPO新月の木国際協会 理事長
地湧の社 代表理事
神奈川県小田原市出身。新月伐採の有用性を科学的見地から調査を行い、新月伐採の普及を目指す。現在、千葉県長南町で築270年の古民家再生を手掛けている。
梅澤 典雄
梅澤典雄設計事務所
2007年梅澤典雄設計事務所設立。2016年に鎌倉の自宅庭に新月伐採材を使用した「新月小屋」を設置。伝統木造建築や新月材の素晴らしさを深く理解し、建築業界に広めている。
馬場 寛明(案内役)
TANBO NO WA
(株)ナチュラル・ハーモニーのスタッフとして2018年まで店舗運営・イベント企画に関わる。2019年より、自然栽培稲作を通して人と自然が繋がり、楽しみ、遊べる場づくりを新たな事業として本格スタート。
講座ガイダンス
参加無料・要予約
8/10(土) 13:00~16:00
「小屋の学び舎」説明会＠日野
日野市落川交流センター建てられた小屋（2018年度受講生作）を見たのち、ガイダンス＆質疑応答。
日野市立落川交流センター
東京都日野市落川1400
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8/11(日) 13:00~16:00
「小屋の学び舎」説明会＠鎌倉
梅澤邸の庭に設置された新月伐採材を使用した小屋を見たのち梅澤典雄設計事務所内でガイダンス＆質疑応答。
梅沢典雄設計事務所
神奈川県鎌倉市材木座2丁目8-42
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ガイダンス参加希望の方は、お問合せまたは下記メールから「1.お名前、2.連絡先、3.参加希望回」をご記載の上ご連絡ください。
hituki3000@nifty.com
持ちもの
基本的に道具は自分のものをご用意いただきます。その方が深い理解に繋がり、受講後も道具に愛着を持つことが出来ます。
基本持ちもの
- ボールペン
- 鉛筆
- ゴム引き手袋
- 腰袋（道具入れ）
- 動きやすく汚れてもよい服装
- 作業靴
- 水筒
- お弁当（集中講座各回初日分のみご持参ください）
- コップ、汁椀、飯椀、箸（集中講座各回２日目のお昼用です）
道具類
- ノコギリ（出来れば縦引き、横引きそれぞれ）
- 鑿（ノミ/8分）
- 鑿（ノミ/1寸2分）
- 大玄翁（オオゲンノウ）
- 差し金（500mm）
- 砥石（1000番）
- 仕上砥石（S-３）
- スチールメジャー（5.5m以上）
道具の購入を検討されている方は、ガイダンスにて道具に関する相談時間を設けます。ガイダンス不参加の場合はメールでもご対応致します。
アクセス
株式会社 健組
東京都八王子市上恩方町533-1
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JR高尾駅北口から西東京バス「陣馬高原下行き」に乗車してください。「駒木野」バス停を降りて、進行方向をそのまま歩くと「健組」の看板が見えてきます。
西東京バス時刻表
09:00 開始の場合 ▼
高尾駅北口 08:10 → 駒木野 08:27
10:00 開始の場合 ▼
高尾駅北口 08:55 → 駒木野 09:12
Q&A
Q. 雨の時はどうなりますか？
A. 作業場の中での講座になりますので雨天決行です。ただし、台風などやむを得ない災害や大きな事故がある場合は延期します。お知らせは直前になる場合もありますのでご承知置きください。
Q. 単回のみの参加も可能でしょうか？
A. 原則は連続受講ですが、単回での参加も可能です。
Q. お昼ごはんはどうすれば良いですか？
A. お弁当をお持ちください。集中講座の2日目はこちらでご用意いたしますので、お椀とお皿、お箸、コップ等をご持参ください。（お昼代1000円）
Q. 集中講座の宿泊場所はどうすればよいでしょうか？
A. 東京近郊の方であれば問題なく通えると思いますが、遠方の方は宿泊際の手配を各自でお願いいたします。スタッフ同様に健組敷地内でのテント泊、もしくは工場内での寝袋宿泊も可能です。（寝袋・テント等はご持参お願い致します。）
Q. 素人でも参加出来ますか？
A. もちろんです！ 道具の扱い方からじっくり学んで頂く実践講座になります。
Q. 子供の参加費は発生しますか？
A. 高校生以上から参加費が発生いたしますが中学生以下は無料になります。託児サービス等はございませんので、保護者様が責任をもって事故が起こらないようにご配慮をお願いいたします。
Q. 完成した小屋はどうなるのですか？
A. 講座で完成した小屋は、小屋の学び舎に共感して下さった子育て関連施設や、自然と調和した取組みをされている農園などに寄贈してきました。2024年度はTANBO NO WAの田んぼ脇に作業小屋を建てます。
2018年度は日野市でプレイパークを開催している「どろんこの国」に寄贈
2020年度は小田原市の寄宿生活宿「はじめ塾」に寄贈
2022年度は寄贈先は川崎市の Organic Flower Farm「吉垣花園」に寄贈
主催
TANBO NO WA
株式会社 健組
水土社
後援
NPO法人 新月の木国際協会NPO法人 伝統木構造の会
ナチュラル＆ハーモニック プランツ
株式会社 磯崎工務店
五風十雨
NPO法人 おちかわの里
寄宿生活宿 はじめ塾
お申し込み
© 2020 TANBO NO WA
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